○ SRH999 りなパパさん
○ RH999 S少年さん
マグネットベースにセットしてDJ-G7と接続して、窓の上のちょっとしたスペースに置いて使うことが多いです。
店頭で拝見すると、噂通りの長さで自動車に載っけても遜色ないようなスタイルでした。しかし、長い!家に帰るまでに紙袋の中で曲がったりしないかどうかひやひやしてました、hi。無事に帰宅し、ゆっくり眺めるとロケーションの悪い自宅からでも、かなり期待できそうな風貌。ハンディ機付属のアンテナがおもちゃみたいに見えました。
いちばん驚いたのは、自室の北側の窓にアンテナを出しているのですが、自宅(名古屋)から430メガで、三重県の局が二局、入感したこと。南側は壁、しかも南の方に向かって上り坂なので、入るはずはないと思っていました。考えた結果、目の前の小学校(4階建)に反射したのだろうと判断しましたが、反射の減衰や距離を考えると、かなり感度がいいのかなぁと。
局免が届いたら、交信状況を書き込みたいと思います。
とにかくFBなアンテナです。
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○ RH999 Sailorsさん
アマチュア帯4バンドに同調するアンテナということで購入しました。
まず、ハンディ機用としては驚異的な、50cmもの長さに驚きます。いかにも、適当に飛んでくれそうな外観です。
ただ、上側のコイル部分(?)の先の方からエレメントが折れそうな感じもします。事実、窮屈な鞄などに入れると、ここが曲がってしまうことがありました。
持ち運ぶ際は注意が必要です。
ハンディ機につけて使うと、特に144/430/1200MHz帯は明らかに感度の違いが出ます。
特に144/430MHz帯は、ロケーションが少し悪くても交信できる機会がぐっと増え、楽しいです。
また1200MHz帯も、見通しが開けた場所であれば、ぐんぐん飛んでいきます。
残念ながら50MHz帯は、ハンディ機付属のホイップよりは良いですが、長さが1/3に短縮されていることもあって、飛びは微妙です。
おもしろい使い方としては、クリップベース(MCR-2等)を介して自動車の後席の窓やサイドミラーに取り付け、簡易モービルとして使用するのも良いでしょう。
私はこの手法を旅先のレンタカーで常用しています。
実際にこの状態で時速80km/h以上で走行しても、アンテナがしなることはあっても取れることはありませんでした。
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○ SRH150PRO RJTTさん
【外観】
能書きでは防水規格IP55準拠を謳っていますが、一見したところ第一電波製の他のSRHシリーズと一体何が違うのかというのが率直な感想です。
黒い熱収縮チューブによる仕上げも他製品と同じに見えるし、根元の基部もSRHシリーズ共通品のように思えます。
でもノーマルSRH150よりは防水性能が良いのでしょうね。
製品名がシールではなくシルク印刷されている点も高級感があります。\700ほどの価格差をどう考えるか.....
【受信性能】
気になるのはもちろんココ。スペックでは146MHz-169MHzとSWRが下がる範囲に幅を持たせた設計になっています。
ノーマルSRH150は150MHz帯としか謳われていません。
全長もProは40cm、ノーマル35cmと違うし外観も太さが変わる位置がずいぶん違います。この2本は同様の名前がついていますが設計・外観からして別物のアンテナと考えるほうが良いかもしれません。
ノーマルSRH150は持っていないので比較はできませんが、ProをIC-R6につけて試した限りでは、誠に申し分ない消防バンドの受信性能だと思います。
ロケ大田区、地上高十数メートルほどのバルコニーで試したところ、東京消防の方面波は近隣エリア局はメリット5の連続ですし、川崎・横浜・横須賀あたりの救急・消防も高感度に受信。
少なくとも付属アンテナや20cm前後のショートアンテナでは遠く及ばない性能は出ているようです。
【対抗馬は?】
手元にSRH999(50cm)やSRH771(40cm)やSRH789(~80cm)がありますので比較してみました。上記では消防帯の受信性能が良いと感じているSRH771と互角の印象を受けました。長さも同じ40cmクラスでなので
この結果もうなづけます。
SRH999はマルチタレントですが各バンドの受信性能は薄めなので専用設計のSRH150proの方が良い感じでした。ロッドのSRH789は調整すれば好結果ですが使い勝手はユーザーの事情で変わるでしょう。
対抗馬はやはり40cmクラスの製品となるようです。
【まとめ】
消防をターゲットとして40cmを許容できるなら、SRH150proの価値は大きいと感じます。ノーマルSRH150との詳細比較はしていませんが、美味しい受信周波数帯に幅を持たせている点からも、より練られた設計思想がproバージョンには感じられます。
防水性能も良いとのことですし、製品名のシルク印刷という点でも他のSRHシリーズと共通感があります。何本もSRHをお持ちの場合にはproの方がきっと満足いくと思います。
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RH999 YOKOYOKOさん
ハンディー機を購入しましたが、付属のホイップアンテナでは不満を感じていました。
そこで、思い切って性能向上を狙い、CQオームさんに相談して、ダイアモンドのRH999を購入しました。
早速、ハンディー機VX-7に取り付けて聞いてみると、受信は約30km離れている羽田空港の航空機はもちろん、地上DEPとの交信が聞こえました。
また、交信では二階の窓からアンテナを出したところ近くの5階建てマンションを越えて約10K離れた方と5-9で来ました。
地上高を更にあげればかなり遠くまで交信できると思います。
しかし、性能の良い分長くて重量があります。
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○ RH999 YOSさん
どうしてエアーバンドに特化したアンテナだとこの周波数帯が聞き取りがしにくいもので、エアーバンドとローVHFを聞けるものが無いかと探していた所、このアンテナと出会いました。
エアーバンドは、特に損分なく入りますし何よりローVHFの入りが良くなりました。かけ離れた周波帯の受信は1本のアンテナでは難しいかと思いましたが、これなら十分に使えます。
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○ RH999 RHA627 はむりゃさん
無線機に付けた瞬間、「なげぇ~(長い)」っと一言・・・
使用無線機 VX-5とVX-7で、比較対照アンテナはRHA627です。
このアンテナは発売した年のハムフェアで購入したので、5年以上にはなると思います
かなり持ち運んだので、かなりヨレヨレ状態との比較です。
使用方法は、自転車でその辺をフラフラする、またはハイキングのお供ですが山登りは行けなかったので自転車でのその辺をフラフラ平地移動で、東京都の多摩地区 西部になります。
まず、AMラジオ帯 メータ二つ半ぐらいRH999(以下999)が感度が上です。
これは意外でした。。。
長いのでこちらの方がよいと期待する部分もあったのですが少し残念です。
中間コイルの上側は見た目は627と同じものがついているのでそのあたりが何かありそうです。
次に、FMラジオ帯 これはRHA627(以下627)が壊れてしまったの?っと感じるくらいの差です。
627でカスカスがはっきり明瞭に聞こえます。
ここのバンドは999で決まりです。ですが近くの小高い場所での受信時、強く 入感している放送局を比較すると627の方が聞きやすい場合がありました、まさかアンテナ感度よすぎて入力オーバー? ですが川沿いの自転車道路などでは常に999が感度良好です。
そして430FM帯 こちらは交信は未交信ですので受信のみですが、やはり
999の方が感度は上、メータで三つぐらいな感じです。 こちらは長い方がやっぱり 強かったっと云う当たり前的な状態でした。
その他ですが、まず長いので30リッタあたりのザックからはみ出ます、45リッタのザックは何とかまっすぐに入りました、また自転車のフロントバック15リッタには627でも曲げてやっと入ったのですが、999はかなり曲げないと入らないため走行中は不安になります。 627は曲げてばかりいたので?AMバンド帯が接触不良になりBNC部分をくるくる回してあげるとガリガリ云いながら感度があがったりまたは聞こえなくなる不具合が出ましたが、この999も同じような構造ですので同じ故障が でるのか不安です。
それともうひとつの不安が、無線機のアンテナ端子部分が折れないのかな?っと思しまうほど999は長く感じました。
以上、ダラダラ書きましたがAMラジオ帯以外は999、だが長いからTPOを考えよう!って事に落ち着きました。
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○ SRH999 やっちゃん
私も、やっとレビューを書こうという気になりました。
以前、貴店で購入させていただいた、ホイップアンテナDIAMOND SRH999と秋葉原で購入したMALDOL AS-511というのがありますので、あわせてレポートします。
SRH999は、全長50センチでAS-511は、10.8センチです。
これらを、VX-7に装着したところ、当たり前なのですが、こんなに感度が違うものかと、感心しました。
VX-7にもともと付いていたホイップアンテナと比較すると、SRH999は、VX-7のディスプレイの信号強度の目盛りでいうと、2目盛り増え、AS-511は、逆に2目盛り減ります。
了解度もかなり異なります。
もともとのホイップアンテナでは、4くらいのものが、SRH999では明らかに5になります。
ちなみに、AS-511は、聞き取れません、ダメです。
さすがに、SRH999は、50センチという長さが許されるのであれば、最高です。
逆に、もともと付いていたホイップアンテナは意外と性能が良いと感じました。
それぞれ、3種類のアンテナを付け替えながら、楽しんでいます。
それぞれ、それなりに満足しています。
開局当初は、ハンディー機しかなかったので、SRH999を付けて、窓際に置いていました。
現在は、もっぱら、VX-7は移動運用に使用していますので、逆に、AS-511を付けて持ち出し、現場で、車の屋根に付けたマグネット基台付きのアンテナに接続しています。
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○ D130
と,言っても取り付けからまだ三日程度しかたっていませんが素晴らしいの一言です!!
私の家は一軒家でベランダに設置してもいいと思ったのですが、家々に阻まれアンテナ自体が遮断されてしまいます。
そこでベランダから鉄パイプを立てそこにアンテナを設置しました。
アンテナ組み立ては初心者でも簡単に組み立てられると思います。
D130付属の同軸ケーブルでは私の部屋まで届かなかったのでCQオームさんで5DFBケーブルを購入させて頂きました。
受信感度の方ですが先に書かれたように素晴らしいの一言です。
具体的に以前私はロッドアンテナやハンディーフレキシブルアンテナ、専用アンテナを使用していました。
ロッドアンテナはSRH789やSRH999、専用アンテナは消防波等用でした。
それらのアンテナでは消防無線など限られた地域しか聞こえませんでしたがD130に替えてからは自宅から直線距離にして25Km先の無線まで聞くことが出来ました。
これだけでもD130にした価値はありました。
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ハンディ用アンテナリスト
ハンディ用アンテナ BNC型 SMA型
■商品名は画像・スペック・通販ページへ
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BNC型
RH795 70~1000MHz帯 ロッド ■レビュー→こちら
RH799 70~1000MHz帯 ロッド ■レビュー→こちら
RH789 95~1100MHz帯 ロッド ■レビュー→こちら
RH103 120/300MHz帯 エアバンド受信用 ■レビュー→こちら
RH1230 120/300MHz帯 エアバンド受信用 ■レビュー→こちら
RHF1439 139/399MHz帯 盗聴波発見受信用 ■レビュー→こちら
RH519 144/430MHz帯& 7バンド ■レビュー→こちら
RH775 ロッドアンテナ ■レビュー→こちら
RH707 8バンド ■レビュー→こちら
RH701 8バンド ■レビュー→こちら
RH536 8バンド ■レビュー→こちら
RHF40 スーパーフレキシブル ■レビュー→こちら
RHF20 スーパーフレキシブル ■レビュー→こちら
RH3 9バンド ■レビュー→こちら
RH951S フレキシブル ■レビュー→こちら
RH999 11バンド対応フレキシブルアンテナ ■レビュー→こちら
RH-770 ロッドアンテナ ■レビュー→こちら
RH17 (RH-17) 430MHzフレキシブル ■レビュー→こちら
BNC242 144/430MHz デュアルバンド ■レビュー→こちら
BNC246 144/430MHz デュアルバンド ■レビュー→こちら
BNC24 144/430MHz デュアルバンド ■レビュー→こちら
CH-32 ワイド受信 10バンド ■レビュー→こちら
CH-501X ワイド受信 5バンド ■レビュー→こちら
CH-701X ワイド受信 6バンド ■レビュー→こちら
CH-75 144/430MHz デュアルバンド ■レビュー→こちら
CH-726 50/144/ 430MHz トリプルバンド ■レビュー→こちら
CH-99 70~1000MHz ワイドバンド ■レビュー→こちら
RX-5 144/430/900MHz トリプルバンド ■レビュー→こちら
RX-7 144/430/ 900MHz トリプルバンド ■レビュー→こちら
CH-350FXB 144/430/ 900MHz トリプルバンド ■レビュー→こちら
CH-700FXB 144/431MHz デュアルバンド ■レビュー→こちら
BNC-750 7~50MHz ロッド式アンテナ ■レビュー→こちら
SMA型
SRH36 144/430MHz帯フレキシブル ■レビュー→こちら
SRH519 144/430MHz帯フレキシブル ■レビュー→こちら
SRH701 144/430MHz帯フレキシブル ■レビュー→こちら
SRH771 144/430MHz帯フレキシブル ■レビュー→こちら
SRH779 144/430MHz帯ロッド ■レビュー→こちら
SRH805S 144/430/ 1200MHz帯小型 ■レビュー→こちら
SRH789 95MHz~ 1100MHz 帯ロッド ■レビュー→こちら
SRH940 50/144/ 430MHz帯& AM/FMエアーバンド/他 ■レビュー→こちら
SMA3 144/430/ 900MHz トリプルバンド ■レビュー→こちら
SMA501 144/430MHz デュアルバンド ■レビュー→こちら
SMA24 144/430MHz デュアルバンド ■レビュー→こちら
SMA701 144/430/ 1200MHz トリプルバンド ■レビュー→こちら
SMA703 144/430/ 1200MHz トリプルバンド ■レビュー→こちら
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○ SRH789 Hiroさん
352MHz帯で付属アンテナではSメーターが3辺りでしたが、このアンテナに代えて長さを調節したところ、Sメーターは9~10になりました。
また、列車接近警報は線路際にいれば、雑音が少なくクリアに聞こえます。(付属アンテナでは雑音が多くなるときがありました。)
SRH999も持っていますが、鉄道無線を聞く場合はSRH789の感度のほうが良好です。(TV音声はSRH999のほうが良いですが…)
ただし、使っていくうちに間接部分が弱くなってしまう(曲がってしまう)のが残念です。
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○ RH999 コーキさん
受信に関しては付属のアンテナではAMはTBSラジオとテレビ音声ぐらいしか入らず、スケルチをオープンにしてほかのAM局とFMが受信できる程度でした。
RH999にしたところ、FMは普通に受信できるようになりAMは専用ラジオには及ばないもののきちんと受信できるようなりました。
ほかにも航空無線やタクシー無線なども受信できるようになりました。
先日バイクツーリングで使用する機会があったのですが、付属のアンテナだと視界に捉えている距離だと交信できる程度だったのが市街地なら5キロぐらい、高速だと13キロ離れた諏訪湖SAと中央道原PAで良好に交信できました。
ハンディー機用のアンテナなのでバイクで使うとしなり具合が大きく気になります。
ハンディー機につけて使うのもさすがに長いため携帯するには不向きだと思います。
リュックなどにクリップ基台で取り付けて使うなら長さも気にならないと思います。
私は月一度のツーリングで使うぐらいで、後は受信専用に使うためRH999を選びましたが、いい選択だったと思います。
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○ SRH999 スーさん
まず、いくつかの周波数をワッチしてみました。
すばらしいの一言です。
付属のアンテナではあまり感度がよくなく、ほとんど聞こえませんでしたが、このアンテナでは様々な交信が聞こえてきました。
付属のアンテナと比較すると、性能は1.5倍ほど伸びたと思います。
送信では、430mで15kmほど離れた局と交信できました。
私の環境では、50mと144mではそれほどの伸びはありませんでしたが、付属アンテナとの比較では、全体として1.3倍ほどでしょうか。
価格から考えると十分すぎるほどの性能だと思います。
まだ1週間ほどしか使っていませんが、大満足の買い物ができました。
ありがとうございました。
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○ SRH999 鉄道好きさん
使用環境:IC-R5につないで、自動車で移動時に(たまに自宅でも)使用しています。
特徴:全長50cmあります。
長所:
長い分だけ性能がよさを実感しています。
付属のアンテナと比べるとSメータで1つ以上は違います。
自宅では、鉄道無線の信号が弱いため付属のアンテナの場合空線キャンセラが働かず、少し空線信号がもれますが、999に替えた場合きれい
にキャンセルしてくれます。
また、受信に関して、満遍なく各バンドをカバーしている点もよいと思います。
短所:
50cmという長さは、持って歩く場合には相当気を使います。まず周囲の目に気を使います。
とにかく持って歩くと目立ちますので私のような小心者は、車の中で
使用しています。
また、アンテナをぶつけないか気を使います。特に車の中など狭い場所で操作はしにくく感じるときもあります。
総合してみるとオームさんが書かれているように、50cmを許容できるならという留保つきですが、私は買いであると思います。
まだ初心者ですので具体的なことはかけませんが、ご参考まで。
よろしくお願いします。
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○ SRH999
レビューをお送りいたします。
ちょっと、特殊な例ですので、ご承知おきください。
1.使用状況:工場建屋内での特定小電力無線装置による
機器状態の表示器用受信器に使用。
2.使用周波数帯:429MHz帯
3.概要:ある製造現場にて、製造工程作業中のモーター機器
の状態(動作中、停止中、待機中、異常発生等)を、
特定小電力無線モデムを利用して、表示器用受信器に、
送信し、表示ランプを点灯しているが、
標準装備のアンテナでは、極たまにモーター等の
ノイズによって、または、人員等の移動による遮蔽状態
などが発生して、ランプ点灯が不適切になる場合があった。
そこで、受信器側のアンテナをSRH999にしたところ、
(送信側ANTを標準以外に変更は、法規上NGの為)
全く誤表示が無くなった。
以上が、SRH999についての使用例です。
また、以前(平成15年3月ころ)RH951SをCQオームさんより購入して、
これも産業用の使用例なのですが、建屋内の状況把握用カメラ(公称1.2GHz帯使用の市販品・・・違法性アリ)の受信モニター側ANTとして使用しましたが、充分な性能がありました。(1049MHz帯使用)
両方とも、伝播距離はやく60m程度です。
最近は、ユーザーより遠距離の到達可能な無線監視カメラシステムや、状態把握用機器の設計依頼を受けますが、いかんせん、現状の電波法体系での機器は短距離しか届かず、どうしてもという場合、上記のようなグレーゾーンでの設定となっているのが現状です。
2.4GHz帯での無線LANシステム利用による画像伝送や、制御伝送も、これから多くなると思いますが、上記同様に標準以外の外部ANTを利用することが、多々ありそうです。
以上、当方における『ここだけの話』的な内容ですが、ご参考になるでしょうか?
また、宜しくお願い致します。
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○ RH799 RH999 長野県人さん
これらの使い勝手と性能についてレビューします。
注:RHシリーズはBNC用です。TH-F7はSMAです。BNC-SMAアダプタを使ってTH-F7につなげてます。
1.感度
RH799は伸縮自在で長さ調整する機構です。
従って、狙った周波数の波長にあった長さにすれば感度は良いです。
これに対してRH999ではアンテナ中に負荷が実装(アンテナの途中にあるポコっと膨らんでいる部分)されているのでこれが損失になるせいか799より感度が劣ります。
更に付属アンテナは長さが短いのでもっと感度が劣ります。
144MHzと433MHzのFM区分で比較した範囲ですが、799と999では弱い信号ですとSが1は違ってきます。
更に999と付属アンテナでは更にSが1くらい違ってきます。
単一型アンテナで感度を考えると799の様に余計な負荷がくっついていないものが良い様です。
2.使い勝手
ただ単にすぐに使えて取扱し易いとなると付属アンテナが一番です。
短いですしTH-F7での144/433MHz運用もすぐ出来ます。しかし、感度が悪いのは上記の通り。
受信機用途として広帯域受信をしてみたいなら999です。
799より感度は劣りますが、取付ければすぐに使えます。
一番使いにくいのは799です。
受信のみの場合は取り敢えず最大伸長させて取付ければ良いのですが、144/433MHzで送信する場合は規定の長さにしなくてはなりません。
また太い側から延ばしていくので実用上は一旦延ばしきってから先端を押し込めて行くという手順を踏むことになります。
これは慣れないと結構手間がかかります。特に144<->433の都度調整が必要ですので面倒くさいと思うのが普通かと思います。
そこで、事前に、使用する周波数に合う長さを調整しておいてその長さと同じ長さの紐を作っておき、これを799と一緒にしておくと楽に調整出来ます。
また全部延ばしてから縮めなくてもよいので手早く調整出来ます。(一応、799の表面に簡単な"周波数-長さ"対応表が印刷されています)。
それと、799の折曲機構、これ結構大事です。
ハンディ機で使用する場合、手でもって表示を見る時は大抵リグが斜めになります。
当然アンテナも一緒に斜めになります。
ところが折曲機構があると途中で曲がってその先は垂直にすることが出来ます。
長時間いじる時には結構便利に感じます。
999は軽いのでハンディでもそんなに苦にはなりませんが、FT-817の様なリグに付けてショルダ運用するのに向いているようにも感じます。
勿論FT-817を机の上において運用する場合はフロント側のBNCに799を折り曲げて付けるという使い方も出来ます。
3.難点・注意点
999は分割出来ないのが難点です。
私の持っているリュックサックには全体が入りません。
天辺のジッパーを少し開けてそこから999の先端が出ているという、みっともない持ち運びをしています。
せめて2分割で来たらなぁと思ってます。
その点、799は良いです。
縮めれば10数センチです。
付属アンテナとほぼ同じです。携帯性は抜群です。
799は折曲機構に注意が必要です。
実は延ばしきっていない状態、特に一番外の筒の縁付近に関節がある時に折り曲げると筒の縁が壊れます。
私は必ず一番外の筒からその次に内側にある筒を完全に引っ張り出してから折り曲げる様にしています。
4.総論
結局、状況に応じて3つのアンテナを使い分けています。
付属アンテナは性能面では劣るものの、目立たないという「隠密性能」には優れています。
付属アンテナよりは今少し感度良く広帯域を聞く時は999、特定周波数で運用する場合は799、といった感じでしょうか。
以前、アンテナのカタログをみていて、どうしてハンディのアンテナはこんなに種類があるのか不思議でしたが、使い込んでみるとそれなりの一長一短があることがよく判りました。
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